「アップルウォッチが仕事に使えるなら、チープカシオも仕事に使おう!」というのを当サイトでは提唱しています。
そもそも、デジタルウォッチは仕事に使えるイケてるガジェットとしてリリースされていた、いわば元祖スマートウォッチです。
今回は、スーツに合って、仕事に使えるチープカシオを五つご紹介していきます!
チープカシオ(通称チプカシ)とは?
チープカシオとは、カシオ計算機が誇る世界的な大ヒット腕時計シリーズの総称です。
最大の特徴はその安さ。
平均して3000円以下は当たり前。中には千円以下の商品もあるほどの高コスパです。
確かに作りはプラスチックのボディにウレタンバンドと素材レベルでは安っぽいものが多いですが、見た目的には価格以上に高級に見える掘り出し物もあるのが魅力です。
値段が安いため、あらゆる種類のチープカシオを収集する蒐集家が全世界におり、世界中でフォーラムサイトが立ち上がっています。
チープカシオと仕事着の相性
そんなチープカシオは、TPOでいうとカジュアルウォッチに該当します。
よって、基本的には私服に合わせる時計とカテゴライズされるわけですが、着こなし次第では仕事用としてスーツやセットアップに合わせることも可能です。
仕事着とチープカシオの相性については以下の記事で解説していますので、ご覧ください。
スーツに合うチープカシオ(チプカシ)5選+1
チープカシオ海外モデル「B640WD-1A」
一般的なチープカシオのモデルでは、文字盤の装飾が多くごちゃごちゃした印象のものが多くあります。あまり装飾が多いと、おもちゃ感が出すぎてしまい、仕事で使うには不向きと言わざるを得ません。
そんな中、こちらの「b640WD」は、シンプルな黒基調の文字盤に、つや消しのベゼルとベルトを持った、値段以上に高価に見えるモデルになっています。
海外逆輸入モデルということで、一般的な量販店では手に入らないレア物感も嬉しいところ。
こちらの今回お勧めするシルバーのモデルのほか、ブラックのモデルや反転液晶のモデルもあります。
天然ダイヤモンド搭載!チープカシオの新作「A159WAD-1JF」
チープカシオの定番モデルである、A158の派生モデルとして登場したA159はビジネス向けにドレスさを高めた一本に仕上がっています。
最大の特徴は液晶の上下に一つずつ配置された、白い点。
これが天然ダイヤモンドだというのです!
ダイヤモンドが付いているというと、ゴテゴテしていると思いがちですが、文字盤は黒でまとめられ、余計な装飾が少なめになっているので、むしろスーツに合いやすい適度な地味さがあります。
ただのデジタル時計では満足できない方におすすめです。
テロリストが愛したチープカシオ「F-91W-1JF」
ウサマ・ビンラディンが使用し、テロリストたちの爆弾のタイマーにも使用されたと言われるF-91W。
チープカシオの代表格であり、最も安いモデルの一つです。
ウレタンベルトにプラスチックベゼルという組み合わせですが、黒一色の控えめな主張がファッションによくなじみます。あえてを選ぶならこれです。
高級感があるチープカシオ三針モデル「MTP-1403L-7AJF」
チープカシオのスタンダードラインの三針モデル。
非常にオーソドックスな形状ですが、文字盤が数字ではなく棒状になっているいわゆるバーインデックスで、針も細めではありながらドルフィンハンドになっているため、シンプルさが際立ちます。
革ベルトが少しチープなため、質の良い高級ベルトに変更することで一見するとチープカシオだとバレないほどの高級感を醸し出すことができます。
革ベルトが映えるクロノグラフ「MTP-1175E-9AJF」
同じくチープカシオのスタンダードラインのクロノグラフモデルでありながら、こちらは金ベゼル&ブラウン革ベルトを装備した、高級感漂うモデル。
複雑な文字盤はカレンダー機能となっており、曜日表示も可能になっているインパクトのある文字盤です。
革ベルトはカーフ型押しでクロコダイル調になっていますが、やはり安いなりの安っぽさなので、モレラートなどへの交換をお勧めします。
大事な商談でも使えそうな味のある一本に仕上がっています。
番外編:カリキュレーター「CA-53W」
バックトゥザ・フューチャーで主人公マーティが着用したことでも人気のカリキュレーターシリーズ。
こちらは、カテゴリーとしてチープカシオに入るかどうかは微妙ですが、値段的には同程度なので、今回はチープカシオに入れても良いでしょう。
今も昔も変わらない仕事ギアである計算機を配置した意欲的なデザインで、レトロでありながら未来を感じるデザイン。
仕事で計算機機能を使うことは無いと思いますが、その多機能な見た目と以外にも主張しすぎない全体レイアウトをスーツに合わせれば、圧倒的上級者の装いです。
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