
はじめに|デキる男はデュアルモニターを使ってる
在宅勤務やフリーアドレス化、働く場所の自由度が高まった現代において、仕事の生産性を高めるガジェットが注目を集めています。中でも「モバイルモニター」は、近年、テレワークや副業の広まりとともに需要が急増していますよね。
外出先でもデュアルモニターで作業効率を上げたい、マルチタスクをサクサクこなしたい、そんなビジネスパーソンにとって、モバイルモニターはまさに“持ち運べる作業部屋”。
しかし、「どれを選べば良いのかわからない」「安いけどスペックに不安がある」と悩む方も多いのではないでしょうか?
この記事では、利用シーン別にモバイルモニターの選び方を解説。あなたの用途にぴったりの一台を見つけるための視点を提供します。
利用シーン別|あなたに最適なモバイルモニターとは?

まずは利用シーン別にどのようなモデルを選ぶべきかを考えていきましょう。
1. テレワーク・在宅勤務でデュアルモニターを使いたい
- サイズ:15.6インチ以上がおすすめ(デュアルモニターでの作業効率UP)
- 解像度:フルHD以上
- VESAマウント対応 → デスク設置で快適性向上
- スタンド機能付き or モニターアーム対応
👉 自宅の作業環境を整えるなら、大きめの15.6インチ以上がおすすめ。部屋の中での持ち歩きを考えなければ、モニターアームに取り付けて安定設置できるモデルが理想です。このサイズになると高い解像度も期待できます。
2. 出張や移動先での作業でもデュアルモニターを使いたい
- サイズ:13.3〜14インチ
- 重量:1kg以下
- 接続:USB-C給電対応モデル(ケーブル1本で完結)
- スタンドカバー付き
👉 持ち歩きを考えれば、荷物にならず、出張先のカフェやホテルでもさっと設置・作業が可能な14インチ以下のモデルがおすすめ。携帯性重視なら13.3インチ。広々使いたいならワイド画面の14インチを選びましょう。
3. スマートフォンやゲーム機と繋げて使いたい
- 接続端子:HDMI + USB-C両対応
- タッチパネル or スピーカー付きモデル
- Android DeX / iPhoneミラーリング対応
👉 HDMI端子内蔵のモデルなら、スマホやSwitchの画面拡張、プレゼン用途にも活躍できます。タッチ対応は利用シーンや利用者の用途を選ぶわりに、値段に差が出る部分なので本当に必要かどうかは冷静に考えましょう。
ビジネスマン向け!モバイルモニターの賢い選び方

多くの仕事をこなすビジネスマンにとって、「作業の並列化」「資料の同時参照」「表示領域の確保」など、日常業務における時間短縮と作業効率の向上は非常に重要です。
ここでは、特にビジネス用途に適した選び方のポイントを紹介します。
ノートパソコンとモニターサイズを合わせよう!
生産性を左右するポイントのひとつが目線の移動量です。
ノートPCとモバイルモニターの画面サイズを揃えることで、無理のない姿勢で画面を見渡せ、集中力を持続しやすくなります。13.3インチのPCには13〜14インチ、15.6インチのPCなら15.6インチのモニターが自然で作業しやすい配置になります。
モバイルモニターはノートPCと同じサイズ、または一回り小さいサイズを選ぶのが基本です。大きすぎると持ち運びが不便になり、小さすぎると表示領域が足りません。
USB-C出力対応・バスパワー駆動は必須!
業務中のセットアップ時間を短縮するためにも、USB-Cによる給電・映像出力対応は不可欠です。
モバイルモニターはUSB-C接続かつバスパワー(給電不要)対応のモデルが理想です。PCとケーブル1本で接続でき、ACアダプターを持ち運ぶ手間が省けるため、出張時の荷物も減らせます。
ただし、USB-Cケーブルを買う際には、映像出力に非対応なモデルもあるため、”DisplayPort Alt Mode”対応かどうかは要確認です。
国内企業の方が絶対的に安心!
トラブルが発生したときの対応速度は、ビジネス上のリスク回避に直結します。
モバイルモニターは繊細な機器のため、万が一の故障や初期不良時の対応力が問われます。国内ブランドは日本語対応のカスタマーサポートや保証体制が整っており、初めて購入する人にも安心感があります。
特にビジネス利用では「すぐに使える」「サポートがすぐ繋がる」ことが重要なので、I-O DATAやJAPANNEXT、アイリスオーヤマなど国内企業の製品を選ぶメリットは大きいと言えるでしょう。
アイ・オー・データ IODATA モバイルモニター 15.6インチ フルHD ADSパネル (4ms/PS4/Xbox/Switch/PC対応/M…