【実験】真空断熱タンブラーの保温力をテストしてみた|京セラ「セラブリッドタンブラー」

毎晩の晩酌にビールやハイボールを飲むという方も多いのではないでしょうか?

件のコロナウイルスの流行以来、お店で飲む機会も減少し、もっぱら「宅飲み」が増えたという方も多いと思います。

私も毎晩お気に入りのウイスキーでハイボールを嗜むのが日課になっていますが、その晩酌のクオリティを大幅に引き上げる、最高に買ってよかった商品があります。

それは、真空断熱タンブラー、京セラ「セラブリッドタンブラー」です。

今回は、私物を使って、真空断熱タンブラーは一体どれくらいの保温性能があるのかテストしてみたいと思います。

真空断熱タンブラーの仕組み

まずは、真空断熱技術についておさらいしていきます。

真空断熱タンブラーの仕組みのポイントは、タンブラーの壁部分が二重構造になっている点です。

真空断熱タンブラーの内壁と外壁の間に空洞があり、中が真空になっていることでタンブラーの内側と外側の温度差による熱移動を防ぐことができます。

また、内壁に金属箔で特殊なコーティングを施すことで自然に熱が外部へ発散してしまう熱放射も防ぐことができます。

その結果、長時間保温効果が持続するのです。

要するに「魔法瓶」と同じ効果を持ったタンブラーということです。

内容物の温度変化がないため、冷たいものはいつまでも冷たく、温かいものはいつまでも温かく飲むことができます。

京セラ「セラブリッドタンブラー」とは

今回実験に使用する京セラの「セラブリッドタンブラー」は、京セラが2018年10月に発売した真空断熱タンブラーです。

一般的なタンブラーがステンレス製なのに対し、「セラブリッドタンブラー」は、内壁と外壁にセラミックが使用されています。

このことにより、ステンレス製タンブラーでありがちな金属臭や食品の臭いの吸着が抑えられ、口当たりがよく、味を正確に楽しむことができるようになっています。

また、セラミック加工のためサビに強く、洗剤や食洗機での洗浄にも耐えることができる点も特徴です。

さらに、ステンレス性タンブラーだと難しい細かな表面加工がセラミック加工により可能になったため、内外に微細な凹凸を施すことで、ビールや炭酸飲料の泡立ちが良くなるとともに、撥水性も向上し、その結果汚れが落としやすくなっています。

真空断熱タンブラーの保温力をテスト

今回は、私物の京セラの「セラブリッドタンブラー」を使って真空断熱保温タンブラーの保温性能を実験していきます。

今回使用するタンブラーは、ジュースなどのドリンクに適した小さいサイズ:300ml(写真右)と、ビール一本を泡も含めてぴったり注ぐことができる大きいサイズ:420ml(写真中)を二つ用意しました。

一方、比較用に使用するのは、一般的な雑貨屋で販売しているプラスチック製のコップ(写真左)です。

プラスチック製のコップはガラス製と違い、熱伝導性が低いため保温力がやや高めです。

セラブリッドタンブラーにとっては、強敵になります。

性能テスト概要

テスト内容

真空断熱保温タンブラー大小二種類、及び、市販プラスチックカップに入れた氷5つが溶けきるまでの時間を比較

使用するもの

・京セラ「セラブリッドタンブラー」大・小
・プラスチックのコップ
・氷5個ずつ(家庭用冷蔵庫による製氷)

気候条件

・実験時期:3月下旬
・気温:22〜25度(通常室温)

真空断熱マグカップ保温性能テストの観察

さっそく、写真とともに性能を確認してきましょう!

保温性能テスト開始から1時間経過

まだまだ氷は残っています。

少し普通のプラスチックのコップに入れた氷の表面が光ってきているでしょうか。

性能テスト開始から2時間経過

プラスチックのコップに入れた氷が半分ほど溶けてきました。

一方、セラブリッドタンブラーの方はほとんど変わりがありません。優秀。

保温性能テスト開始から3時間経過

三時間が経過し、ついにプラスチックの氷は溶け切ってしまいました。

また、タンブラー小(写真右)の氷も少しずつ水に代わってきています。一方、タンブラー大(写真中)の氷は依然健在です。

保温性能テスト開始から4時間経過

タンブラー小(写真右)の氷が半分ほど水に変わってきました。

一方、タンブラー大(写真中)の方も少しずつ溶けてきましたが、まだ氷の原型を保っています。

保温性能テスト開始から5時間経過

タンブラー小(写真右)の氷がかなり小さくなってきました。

タンブラー大(写真中)も空気に触れやすい上部の氷が小さくなってきているようです。

保温性能テスト開始から6時間経過

タンブラー小(写真右)の氷が粘りを見せています。水につかる形になったことで、逆に溶けづらくなっている模様。

タンブラー大(写真中)はまだ溶け具合としては半分ほどです。

保温性能テスト開始から7時間経過

タンブラー小(写真右)が最後の粘りを見せています。

とはいえ、七時間氷が残ってくれたらかなり優秀ですよね。

保温性能テスト開始から8時間経過

ついに、タンブラー小(写真右)の氷がすべてなくなりました。

やはり背が低い分、タンブラー大(写真中)に比べて保温性能は劣るようです。

それでもプラスチック製と比べると圧倒的な性能を発揮してくれました!

保温性能テスト開始から9時間経過

正午から始めた実験も開始から九時間ですっかり夜になってしまいました。

タンブラー大(写真中)の氷もかなり小さくなっているように見えます。

しかし、まだ半分ほど形を残しており、驚異的な保温力を発揮しています。

保温性能テスト開始から10時間経過

かなり、タンブラー大(写真中)の氷が小さくなってきていますが、まだ氷の形が確認できます。

しぶとい!!

保温性能テスト開始から11時間経過

すっかり夜中になってしまったのと、タンブラー大(写真中)は底が深いためフラッシュを焚きました。

辛うじて氷が残っていますが、ほとんど溶けかけです。

保温性能テスト開始から12時間経過

タンブラー大(写真中)に入れた氷がほぼ無いくらい小さくなりましたが、まだ辛うじて形を残しています。

実験開始から半日が経過しているにもかかわらず、完全に溶けきっていないところは流石です。

ですが、そろそろここら辺で強制終了ということにいたしましょう。

ちなみに、この後も観察を続けた結果、一時間後の13時間目についに完全に溶けてなくなりました。

実験結果!真空断熱タンブラーなら最長12時間も保温可能

さて、すべての実験が終了しました。

その結果、小さい方の真空断熱タンブラーはおよそ8時間。

大きい方のタンブラーでなんと12時間も氷が溶けず、温度を維持し続けることがわかりました!

ビールやジュースならもちろん、氷を使うハイボールなんかですと、長時間美味しい状態で飲むことができますし、氷が溶けないということは薄まることがなく味をキープしてくれます。

まさにメリットづくめの真空断熱タンブラー。

ぜひ、晩酌のお供に一ついかがでしょうか!?

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