例のコロナウイルスの流行以来、在宅勤務(テレワーク)をしている方も多いと思います。
かくいう私も今年の3月に在宅勤務状態になって以来、かれこれ5ヶ月に渡りほぼ外に出ることなく在宅勤務を続けています。
当然、会議もオンラインとなりますが、家族も家庭におりますので音声の面ではやはりWEB会議に適したイヤホンが必要となるわけですね。
私は、理論的なガジェット選びを信条としているので、イヤホン選びについてもロジカルに考えて必要最低限のスペックと構成を考えました。
今回はWEB会議用イヤホンの理論的な選び方をご紹介します。
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テレワークを快適に「WEB会議用マイク付きイヤホン」の選び方
まずは、WEB会議用イヤホンに求められるスペックを考えてみましょう。
➀マイク性能
最初に求められるのは、もちろんマイクの性能です。
と言っても、近年では小型マイクの性能は非常に上がっているため、よほどおかしな商品を買わなければ外すことはありません。
それ以上に重視したほうがいいのは、スマホと連動できる機能です。
コード付きイヤホンであれば、ちょうどマイクのところにコントローラーが付いていて、電話に出たり、スマートフォンの音量を調整できる機能が付いているものがあります。
マイクと合わせてそういった機能が付いていると、PCでの作業以外でも使用できるシーンが広がるため、オススメです。
②音質
次に重視するべきは音質です。
WEB会議用イヤホンの形状は様々で片耳だけのものや、ヘッドフォン型など様々です。
私は、その中でも普通のイヤホンと同じような形状のものをオススメします。
その理由は、せっかく買うのであれば普段使いが出来る方が良いからで、普段使いをするとなると、やはり音楽用としても満足できる音質は目指したいところです。
音楽用としてリリースされている商品の中にもマイク内蔵の商品があります。
中にはほとんど音楽用と変わらない形状、音質でマイク&コントローラー内臓の商品も出ていますのでオススメです。
私がお勧めするマイク付きイヤホンはこちらです。
音質の良さで数々の賞を受賞してきた「final E3000」のマイク付きバージョンで、マイクがない商品に比べてわずか数百円の追加で快適な音質のマイクが入手できるため、どうせ買うならいいイヤホンという意味でもこちらはオススメです。
③ワイヤレスかコード付きか
最後に、重視して欲しいのはワイヤレスかコード式かです。
私の結論としては、両方買ってください。
その理由としては、ワイヤレスにはワイヤレスの良さが、コード付きにはコード付きの良さがあるからです。
ワイヤレスは、コードを気にならずキーボードを打つ際や、ちょっとした移動などが気にならず、快適性は抜群です。
一方で、ワイヤレスイヤホンの最大の弱点は電池持ちです。
近年は電池持ちもかなり改善されてきているものの、平均して8時間程度の電池持ちとなります。
また、電池がなくなってくるとBluetoothが途切れがちになったりして実質最後の一時間は使い物にならないことがあります。前日に充電を忘れてしまった時や、音楽を聴くために長時間使用してしまった時などに、会議中に充電が切れてしまっては元も子もありません。
その点、コード付きイヤホンには電池切れがありませんので、いざという時のバックアップになります。
価格もワイヤレスに比べると安価ですので、一つは持っておくべきだと思います。
結論、ワイヤレスとコード付きイヤホンの二台持ちが至高
結論としては、ワイヤレスイヤホンとコード付きイヤホンの二台持ちが至高ということです。
そして、選ぶ際には音質に定評が高く、コントローラー機能が付いているものを選ぶようにしましょう。
ちなみに、当サイトがオススメするワイヤレスイヤホンはこちらです。
オススメワイヤレスイヤホン「JPRiDE 412」
日本の新進メーカー「JPRiDE」が提供するワイヤレスイヤホン。
ハイクラスイヤホンの音質を驚きの低価格で再現することにこだわったブランドで、おもわず「バカなの?」と思うほどの価格設定が魅力です。
通常ハイクラスイヤホンでしか使われない素材を使用し、音質をごまかすための重低音化などは行わず非常にバランスの取れた設定となっています。
電池持ちも12時間と大変長いため、会議が連発しても安心です。
オススメコード式マイク付きイヤホン「final E3000」
次に、当サイトがオススメするコード付きイヤホンはこちらです。
オーディオアワードの常連中の常連で、シンプルで洗練されたデザインと優れた音質で人気の「final E3000」です。
そもそも音質に定評のある同ブランドが、人気の音質はそのままにマイクを内蔵したのがこちらのモデル。
一見してマイクだとは思わないほど小さいユニットが付いており、ワンボタン式ではありますがコントローラーにもなっています。
ワイヤレスのバックアップとしてはもちろん、音楽用の主力機としても使えます。
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