一澤信三郎帆布のトートバッグを通信販売で買ってみた|購入手順と到着までの期間について

一澤信三郎帆布を知っていますか?

一澤信三郎帆布は、京都で100年以上の歴史を持つ老舗のかばん屋です。

上質な帆布(キャンバス布)を使った「道具袋」という名のトートバッグが有名ですが、それ以上に池井戸潤の小説「かばん屋の相続」の元ネタにもなった骨肉の相続争いで記憶している方も多いのではないでしょうか。

かばん屋の相続

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池井戸 潤
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一澤信三郎帆布は全国的な知名度を得た現在でも京都にしか店が無く、非常に入手ハードルが高いことでも有名です。

そんな一澤信三郎帆布のバッグがネットでも注文できるって知ってましたか?

今回は、一澤信三郎帆布のネット注文について実際に購入して検証してみましたのでレポートしたいと思います!

一澤信三郎帆布とは?

さて、改めておさらいですが、一澤信三郎帆布とは、1905年創業で100年以上の歴史のある京都の老舗カバン店です。

主に帆布(キャンバス)や麻(ジュート)を使用したトートバック、通称「道具袋」と呼ばれる手提げバッグを製造し、その品質と伝統を感じさせるデザイン、使えば使うほどしなやかになり味が出る使い心地で熱心なファンを抱えています。

元々は、「一澤帆布工業」という屋号で営業し、知る人ぞ知る零細カバン店という規模でしたが、四代目の信三郎氏が就任すると、それまでの職人用道具袋だけではなく、一般の人にも使いやすい商品を拡充。複数のカラーバリエーションや細かく形状の違うサイズ展開など新たなデザインの商品を展開し、老若男女問わず新たなファン層の開拓に成功したことで会社の規模も拡大しました。

とはいえ、まだその時点では全国的な知名度には至っていなかった一澤帆布が全国的な知名度を獲得したのは、奇しくも一澤一家のお家騒動がきっかけでした。

お家騒動については、かなり複雑になりますので以下の記事でその流れをまとめてみましたので、是非お読みください。

私が一澤信三郎帆布のカバンを選んだ理由

リュックサックやボディバッグではカジュアルすぎるんだけど、ビジネスバッグではお堅すぎる。そんなシチュエーションありませんか?

例えば、結婚パーティやちょっとした法事など、大した荷物は必要ないのですが手ぶらはなんとなく手持無沙汰。だけど、ビジネスバッグだと仕事感が出てしまうし、ちょっと場違い。かといってリュックサックやボディバッグだと幼稚すぎてしまうようなそんな場面です。

一般的にそういうシーンではクラッチバッグが重宝されますが、紛失が怖くて私はクラッチバッグは選べません。

そういう、カジュアル以上、ビジネス未満で気軽に使えるバッグを探していたところ、一澤信三郎帆布のトートバッグに行きつきました

一澤信三郎帆布のカバンはビジネスバッグほど気取った感じが無いですが、カバンとしての作りが良いのは一目でわかり、安物感はありません。

手軽な雰囲気があるにもかかわらず、質は抜群というそのバランスがちょうど良いんですね。

しかも、同じ型のトートバッグに細かくサイズ展開があるので、利用シーンに合わせた商品を選べるのも嬉しいところです。

一澤信三郎帆布はネットで購入できるの?

一澤信三郎帆布は、ものづくりだけでなく販売方法に非常にこだわりを持っています。

カンブリア宮殿 Ryu's Eye (一澤信三郎帆布 店主 一澤信三郎)

モノづくりの面では、下請け会社や関連会社を一切持たず、すべての商品を自社工房で製造しています。そのモノづくりの姿勢から「日本のルイ・ヴィトン」と呼ばれることも。

そして、販売においても「顔の見える販売」にこだわりを持っており、全国的な知名度を得た現在でも、一澤信三郎帆布の店舗は京都の本店一店舗のみとなっています。

さらに、ほんの少し前までネットでの注文も受け付けていませんでした

それは、絶対の自信を持つ自社商品を実際に手に取って納得して購入していただきたいという思いと、ただ売るのではなく人と人との繋がりを大事にしたいという思いがあるからだとか。

そのため、一部のコラボ商品を除いて委託販売は一切しておらず、Amazonや楽天などのショッピングモール型ECサイトでは絶対に手に入れることが出来ません。

つまり、一澤信三郎帆布を手に入れるためには、京都に一軒だけあるお店に行かなければ手に入れられない幻のバッグだったのです。

そのレア感が一澤信三郎帆布ファンを引き付ける要因ともなっており、多くのコレクターを生むほどの人気の秘訣にもなっているんですね。

一澤信三郎帆布をネット通販で買う方法

さて、近年ではネットからの注文を受け付け始めた一澤信三郎帆布ですが、通常の通信販売のように決済までワンストップで行える通販サイトがあるわけではありません。

一澤信三郎帆布の注文販売は店頭にある在庫をただ出荷するのではなく、注文を受けてからひとつずつ製作するため、商品によっては一か月以上商品の到着を待つ必要があるなど、通常の通販とは流れもかかる手間も異なります。

今回は、私も最近ネットで一澤信三郎帆布でバッグを購入しましたので、その流れを追いながら注文フローとおよその待ち期間をご説明したいと思います。

一澤信三郎帆布のネット注文販売フロー

では、ネットで一澤信三郎帆布のバッグを買う際の注文フローを追っていきましょう。

①一澤信三郎帆布公式HPで商品を探して、注文ボタンを押下

まずは、一澤信三郎帆布のHPでほしい商品を探しましょう。

欲しい商品が見つかったら、必ず商品の型番と色をメモか何かに控えてから「注文する」を押します。

②注文画面で型番と色を正確に入力

注文画面に遷移したら、先ほど控えた型番と色を入力します。
遷移元画面の情報は引き継がれないので注意が必要です。

受注販売販売お申し込みフォーム-一澤信三郎帆布1

③必要事項を記入し、送料を確認

そして、次ページで住所などの必要事項を記入しましょう。

同時に送料も表示されますが、送料は22000円以下の場合は1100円がかかります。ほとんどの商品は22000円以下ですので、商品一つの注文であればほぼ送料はかかるでしょう。

この送料はAmazonや楽天など送料無料のECサイトに慣れている方にとっては高く感じるかもしれませんが、よくよく考えてみれば全く高くはないと思います。

そもそも京都でしか手に入れられない商品だと考えれば、旅費交通費で数万円、旅行のついでに寄ったとしても京都東山までの移動の電車賃で1100円くらいは余裕でかかってしまうでしょう。

さらに、この後の丁寧な梱包や銀行振込用紙の郵送などの細かなコストを考えれば、1100円でもギリギリなのではないでしょうか。

そう考えると、1100円の送料は完全に妥当だと考えられます。

入力がすべて完了したら注文作業は完了です。しかし、まだ注文は確定していませんよ。

④数日後に郵送で振込用紙が到着

注文して2、3日すると郵送で振り込み用紙が送られてきます。

振込用紙が送られてきたらコンビニや郵便局で14日以内に振り込みましょう。

入金を一澤信三郎帆布側が確認できたら注文が確定され、そこから商品の生産に入ります。

⑤商品の到着を待つ

そして、あとはひたすら待ちましょう

先ほど書いたように、一澤信三郎帆布では店頭の在庫をただ送るのではなく、注文が入ってから商品を生産するため、どうしても到着まで時間がかかるのです。

待ち時間が長いのは辛いですが、自分のために職人の方たちが腕を振るっているのだと思えば、我慢はできます。

私の場合は、2月24日に注文してから、およそ二週間後の3月11日に商品が到着しました。

HPでは一ヵ月以上かかる場合もとビビらせていたので、それを考えれば割と早く着いたと思います。

今回は一澤信三郎帆布の代表作にして、ザ・道具袋と言える「H-05(03)」というトートバッグを注文しました。

商品の質については今後の別の記事でレビューしたいと思います。

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