ジョンハリソンの時計は恥ずかしい?なぜ安いのか、トゥールビヨンの正体まで検証

通販でジョンハリソンを見かけて、「この見た目で、どうしてこんなに安いの?」「着けていたら恥ずかしい時計なの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。

先に結論を言います。ジョンハリソンは、着けているだけで恥ずかしい時計ではありません。ただし、英国の名門時計を期待して買うのはおすすめしません。そういうブランドではないからです。

時計に詳しくない人から見れば、複雑な文字盤や大きく動く機構によって「なんだか高そうな時計」に見えるかもしれません。一方、時計好きには、歴史や独自技術で評価される高級時計というより、高級時計らしい見た目や複雑機構を手頃に楽しむ企画時計と見られるはずです。

要するに、何を期待して買うかで評価が大きく変わる時計です。派手なデザインや動く機構が気に入ったなら選択肢に入りますが、「英国の名門高級時計が格安になっている」と思っているなら、いったん立ち止まった方がよいでしょう。この記事では、その理由をブランドの成り立ちや価格、トゥールビヨンの中身から見ていきます。

ジョンハリソンの時計は恥ずかしいのか

まず、最初に言えば、時計を着けているだけで恥ずかしがる必要はありません。

ジョンハリソンには、オープンハート、スケルトン、多針表示、天然ダイヤ、トゥールビヨンなど、機械式高級時計を連想させる要素が多く使われています。こうした見た目が好きなら、ファッションウォッチとして選ぶ理由は十分あります。

ただし、「高級そうに見える時計」と「高級時計として評価されるブランド」は別です。ジョンハリソンは、歴史や独自ムーブメント、仕上げ、資産価値で評価されるような名門ブランドではありません。ここは、かなりはっきり分けて考えた方がよいと思います。

むしろ気まずさが生まれやすいのは、時計そのものより、その時計をどう語るかです。

「安かったし、動くトゥールビヨンが面白くて選んだ」と言えば、時計好きにも狙いは伝わります。反対に、「英国の名門が作った数百万円級の時計を格安で手に入れた」と自慢すると、「いや、そういう時計ではないよ」と突っ込まれるかもしれません。

時計に興味がない人と時計好きでは見え方が違う

ジョンハリソン着用画像

時計に興味がない人からの見え方

多くの人は、他人の腕時計をそこまで細かく見ていません。ロゴを見てブランドの来歴まで判断できる人は、さらに少数です。

大きなケース、複雑な文字盤、宝飾風の装飾、回転する機構があれば、「派手な時計」「メカっぽくて面白い時計」「けっこう高そうな時計」と思われることはありそうです。少なくとも、着けているだけで周囲から笑われるような時計ではありません。

時計好きからの見え方

時計好きは、見た目だけでなく、ムーブメントの設計者、キャリバー番号、製造国、仕上げ、精度調整、修理体制、ブランドの系譜を見ます。

その目で見れば、ジョンハリソンは英国の歴史的ブランドではなく、日本の輸入販売会社が展開する中国製時計です。外部で作られたムーブメントや部品を組み合わせた、通販系の企画ブランドと受け取る人が多いでしょう。

ここは少し厳しい言い方になりますが、時計好きからは「いわゆる、なんちゃって高級時計っぽい」と見られる可能性があります。ただし、それは本格的な高級時計として見せようとした場合の話です。「この値段でトゥールビヨンが動くのが面白い」と分かったうえで楽しんでいるなら、むしろ変わり種の時計として話のネタになるでしょう。

ジョンハリソンとはどこのブランドなのか

ジョンハリソンロゴ

公式サイトの会社情報によると、運営会社は東京都台東区の株式会社三島商事です。会社設立は2006年1月、事業内容は時計や光学機器、日用雑貨などの「輸入および卸販売」とされています。

同社の沿革では、2007年に自動巻時計の設計・販売を開始し、2020年にトゥールビヨン時計を家電量販店で販売開始したと説明しています。ただし、J.HARRISONというブランド自体の開始年月は明記されていません。

確認できた範囲では、英国に本社や工房を持つという説明はなく、トゥールビヨンモデルの公式仕様には「生産国:中国」と記載されています。国内での組み立てや全数検品についても、具体的な公開情報は見つかりませんでした。

ざっくり言えば、日本企業が企画・輸入・卸売・アフターサービスを担い、中国で生産した時計をJ.HARRISONの名前で販売しているブランドです。どこまで三島商事が設計し、どこから中国のOEM工場に任せているのかは公表されていません。

歴史上の時計師ジョン・ハリソンとは無関係なのか

時計師ジョンハリソン
イギリスの時計師ジョン・ハリソン

歴史上のジョン・ハリソンは、18世紀英国で航海用時計の発展に大きく貢献した時計師です。セイコーミュージアム銀座の解説でも、海上で経度を求めるための高精度なマリンクロノメーターH1〜H5を開発した人物として紹介されています。

J.HARRISONの公式サイトはトップで「世界を変えたイギリスの偉大な発明家」と掲げ、トゥールビヨン商品でも「ジョン・ハリソンの故郷『英国』」や、H4をイメージした文字盤を説明しています。商品には「JOHN HARRISON LONDON」とも表示されています。歴史上の人物をブランドの物語とデザインのモチーフにしていることは明らかです。

一方、本人の工房、家族、技術、事業を継承したことを示す資料や、権利者からのライセンスを示す説明は確認できませんでした。運営会社の沿革も2006年から始まっています。

つまり、歴史上の時計師ジョン・ハリソンをモチーフにした現代のブランドではあるものの、その工房や技術を受け継いだブランドではありません。 少なくとも、英国の老舗時計メーカーだと思って買うのは避けた方がよいでしょう。

なお、トゥールビヨンを発明したのはジョン・ハリソンではなく、アブラアン=ルイ・ブレゲです。ジョン・ハリソンの代表的功績はマリンクロノメーターであり、ブランド名とトゥールビヨンの間に歴史的な技術継承があるわけではありません。

ジョンハリソンの時計はなぜ安いのか

答えはシンプルです。高級時計を安く売っているのではなく、高級時計らしい見た目や機構を、量産品として安く作っているからです。

公式情報だけでは原価構造まで分かりませんが、会社情報と商品仕様から、次のような構造が考えられます。

  • 自社製造ではなく、輸入・卸売が事業の中心
  • 中国のムーブメントメーカーやOEM工場が持つ既存設計を利用
  • ケース、文字盤、針、風防、ベルトなどに量産部品を使用
  • 複数モデルで部品や基本設計を共用
  • 店舗を持たず、オンライン販売に特化
  • ブランド投資はせず、見た目の豪華さに集中

とはいえ、「中国製だから安い。だから粗悪品だ」と片づけるのは少し早計です。中国にはシーガル、北京、杭州、上海、丹東など、複雑機構まで作れるメーカーがあり、品質・価格ともにピンキリです。安さを決めるのは生産国だけではなく、設計、仕上げ、調整、長期修理など、時計全体にかけるコストの差です。

大幅値引きは「お買い得」と考えていいのか

ジョンハリソンの通販を見ると、希望小売価格と実売価格がかなり離れているモデルがあります。

たとえば、公式価格9万7,900円のJH-014DGはAmazonで1万1,882円、公式価格10万4,500円のJH-033SBは楽天市場で1万3,050円の掲載が確認できました。価格は日々変わりますが、少なくとも「普段は定価に近い価格で売られている時計が、今だけ大幅値引きされている」とは考えない方がよさそうです。

Amazonで安売りするジョンハリソン
Amazonで検索すると軒並み割引だらけ

希望小売価格と販売価格を並べて値引率を示すこと自体は、いわゆる「二重価格表示」です。ただし、二重価格表示だから即座に問題というわけではありません。消費者庁の価格表示ガイドラインは、メーカーが設定し、カタログなどで公表しているとはいえない価格を「希望小売価格」として比較に使う場合、不当表示になるおそれがあるとしています。ジョンハリソンの希望小売価格は公式サイトで公表されているため、公開情報だけを見て「不当な二重価格表示だ」と断定することはできません。

とはいえ、80%OFF、90%OFFといった大きな数字に引っ張られない方がよいのは間違いありません。

もし多くの店で、長い期間にわたって希望小売価格を大きく下回る価格で売られているなら、「10万円の時計が今だけ2万円になった」のではなく、最初から「実売2万円前後の時計」として見る方が実態に近いでしょう。大幅な割引率は、お買い得感を強く見せる販売上の演出にはなりますが、その時計が値引き前の価格に相当する品質や市場価値を持つ証明にはなりません。

購入前の注意
ジョンハリソンを選ぶときは、「何%OFFか」ではなく、実際に支払う金額を基準にしてください。その実売価格に対して、デザイン、ムーブメント、仕上げ、精度、保証内容が見合うと思えるか。見るべきなのは、そこです。

「21万円の高級時計を数万円で手に入れた」と考えるより、「数万円で中国製の装飾的な機械式時計を買う」と考える方が実態に近く、買った後にがっかりしにくいでしょう。

トゥールビヨンなのになぜ安いのか

トゥールビヨンは、テンプと脱進機を回転するキャリッジに収め、姿勢差の影響を平均化しようとする機構です。かつては製作できる工房が限られ、熟練した職人による調整も必要だったため、超高級時計の象徴になりました。

ただ、今は「トゥールビヨンを作れること」と「最高水準のトゥールビヨンを作ること」は、分けて考えた方がよい時代です。

中国には、トゥールビヨンムーブメントを継続的に製造するメーカーがあります。時計文化を研究するスイスの財団FHHも、中国の製造元としてシーガル、丹東、北京、上海、杭州の5社を挙げています。シーガル公式は現在、完成時計だけでなくST8001やST8002などのトゥールビヨンムーブメント単体も仕様付きで掲載しています。丹東のPeacockも公式サイトで複数のトゥールビヨンムーブメントを販売しています。

既に開発した設計を繰り返し使い、機械加工で同じ部品を一定数生産し、複数ブランドに供給すれば、1本ごとに専用設計するより単価は下げられます。ジョンハリソンも、自社でトゥールビヨンを一から開発したという説明はなく、中国側が持つ既存のムーブメントまたは完成時計の供給網を利用している可能性が高いと考えられます。

対して高級ブランドの価格には、機構そのものに加え、独自設計、試作、少量生産、高精度加工、手作業の面取りと研磨、複数姿勢での調整、検査、ケースや文字盤の仕上げ、長期の部品保有と修理、さらにブランドの歴史や希少性が含まれます。

要するに、安いからといってトゥールビヨンが偽物とは限りません。中国メーカーが複雑機構を量産できるようになったことと、高級時計ほど仕上げや調整、長期サービスにコストをかけていないこと。この2つが、安さの大きな理由です。

ジョンハリソンのトゥールビヨンは本物なのか

公式商品ページは、6時位置のキャリッジに歯車とテンプが収まり、キャリッジ全体が60秒で一周すると説明しています。掲載写真にも、テンプ周辺を保持する回転体らしい構造が見えます。

ジョンハリソンのトゥールビヨン通販画像
ジョンハリソンのトゥールビヨン

実物の動作を確認していないため断定はできませんが、説明どおりテンプと脱進機を収めたキャリッジ全体が回転するなら、機構上は本物のトゥールビヨンです。テンプが見えるだけのオープンハートや、テンプ周辺の飾りだけが回る製品とは区別できます。

ただし、ここは勘違いしやすいところです。機構として本物のトゥールビヨンであることと、高級ブランド品と同じ品質や価値を持つことは、まったく別の話です。

ジョンハリソンの公称日差は「60秒」です。プラスマイナスの表記がないため読み方には注意が必要ですが、少なくとも高精度を前面に出した仕様ではありません。風防はクリスタルガラス、防水は3気圧、保証は1年です。これは、実用性能を極めるより、回転する機構を眺める楽しさに重点を置いた時計と見る材料になります。

ムーブメントはシーガル製なのか――画像と仕様を比較

結論から言うと、シーガル製かもしれませんが、今ある情報だけでは特定できません。むしろ、画像を比べる限り「シーガルが有力」と言い切れるほど似てはいません。

ジョンハリソン側は、ムーブメントメーカー、キャリバー番号、石数、振動数、パワーリザーブを公表していません。裏面のムーブメント全体を正面から確認できる高解像度写真も、公式商品ページには掲載されていませんでした。

ジョンハリソンとシーガルのトゥールビヨンムーブメント比較
ジョンハリソンとシーガルのトゥールビヨンムーブメント比較

一方、シーガルのTY802/ST8002は、自動巻、6時位置トゥールビヨン、27石、毎時2万1,600振動、約40時間駆動です。「自動巻で6時位置」という基本条件はジョンハリソンと一致します。

しかし、両者の公開写真を比べると、ジョンハリソンは金色の外周を持つ三つ又状のキャリッジ、中央の大きな受け、3本の青色ねじが目立ちます。現在シーガル公式に掲載されるST8002は、キャリッジ上面のブリッジ形状や部品配置が異なります。少なくとも、写真だけを見て同一キャリバーと判断できる一致ではありません。

さらに中国には他の候補があります。杭州製3JZ0Eの流通写真には、三つ又の受け、青色ねじ、金色の外周など、ジョンハリソンにかなり近いキャリッジ意匠が見られます。ただし3JZ0Eは中央トゥールビヨンで、ジョンハリソンの6時位置配置とは一致しません。同じムーブメントとは言えませんが、杭州系の別キャリバーや、共通する供給部品を使った設計を検討する余地はあります。

比較結果を整理すると、次のとおりです。

比較項目ジョンハリソン JHL-1760/1761シーガル ST8002判定
巻き上げ自動巻・手巻自動巻一致
トゥールビヨン位置6時6時一致
時・分表示2針、上方にややオフセットして見えるオフセンター2針おおむね近い
キャリッジ/ブリッジ金色外周、三つ又状、青色ねじ3本公式写真の形状は異なる不一致
石数・振動数・駆動時間非公表27石、21,600振動、40時間比較不能
ローター・地板公式の鮮明な裏面写真なし公式写真あり比較不能
キャリバー刻印確認できずST8002比較不能

したがって、この記事での確度は「中国製の既存量産トゥールビヨンを調達している可能性が高い」「シーガルは候補の一つ」「画像比較ではシーガル製と特定できず、杭州系を含む他社も残る」です。

正確な特定には、裏蓋を外したムーブメント全体の写真、ローター形状、地板と受けの配置、刻印、直径と厚さ、石数、振動数の確認が必要です。販売元がキャリバーを開示すれば、一気に判断しやすくなります。

高級トゥールビヨンとの違いはどこにあるのか

高級時計との違いは、「回るか、回らないか」だけではありません。

観点ジョンハリソン高級時計ブランドの一般例
ムーブメントメーカー・キャリバー非公表自社または供給元、キャリバーを明示
設計既存設計の調達と考えられる独自開発や専用設計を訴求
仕上げ詳細な説明なし面取り、研磨、装飾方法を明示
精度公称日差60秒姿勢差を含む調整値を示す例が多い
外装クリスタルガラス、3気圧防水サファイア、貴金属、高度な外装仕上げなど
保証・修理1年保証。保証後の修理受付あり長期保証、部品保有、メーカーOH体制
資産価値期待しにくいブランドとモデルにより中古市場が成立

三島商事はアフターサービスについて、保証期間後も修理を受け付け、古い製品では代替部品を使う場合があると説明しています。「売り切りで一切修理しない」というブランドではありません。

ただし、トゥールビヨンのオーバーホール料金、部品保有期間、修理時に分解整備するのかムーブメントを交換するのかは公開されていません。ここは「修理できない」と決めつけるのではなく、購入前に型番を伝えて確認したいポイントです。

なぜ「恥ずかしい」と検索されるのか

この検索は、購入者を笑うための言葉ではなく、買う前に立ち位置を確かめたいという自然な不安だと思います。

ブランド名と「LONDON」の表記は英国の伝統を連想させます。そこにトゥールビヨン、天然ダイヤ、複雑な文字盤、高い希望小売価格、大幅な値引き表示が重なれば、「本当に高級時計なのか」「知らずに着けて恥をかかないか」と気になるのは当然です。

気になるのは、単に安いからではないでしょう。ブランド名や「LONDON」の文字から受ける印象と、実際には日本企業が扱う中国製の企画時計であること。その距離が見えにくいから、「これを高級時計だと思って買って大丈夫なのか」と不安になるのだと思います。

逆に言えば、そこを分かったうえで選ぶなら、それほど悩む必要はありません。ジョンハリソンは、英国の名門時計ではなく、高級時計風のデザインと中国製の複雑機構を手頃に楽しむファッションウォッチです。この位置づけに納得できるかどうかが、購入判断の分かれ目になります。

どんな人なら買っても後悔しにくいか

向いている人

  • 派手で複雑な文字盤が好き
  • テンプやトゥールビヨンの動きを眺めたい
  • ブランド知名度や資産価値を重視しない
  • 中国製や外部調達ムーブメントに抵抗がない
  • 高級時計ではなく、趣味性の強いファッションウォッチとして買える
  • 精度や長期修理性より、購入価格と見た目を優先する

向いていない人

  • 英国の歴史ある時計ブランドを求めている
  • 時計をステータスとして見せたい
  • 独自ムーブメントや技術的系譜を重視する
  • 高精度、手仕上げ、耐久性を最優先する
  • 長期の部品供給やメーカーオーバーホールを重視する
  • リセールバリューや資産価値を求める
  • 時計好きからブランド自体を高く評価されたい

まとめ:高級時計として買わないなら、恥ずかしがる必要はない

ジョンハリソンは、着けているだけで恥ずかしい時計ではありません。そもそも他人の時計を細かく見ている人は多くありませんし、時計に詳しくない人には、複雑で豪華な時計に見えることもあるでしょう。

一方で、英国の歴史ある時計ブランドでも、歴史上のジョン・ハリソンの工房や技術を継承するメーカーでもありません。公開情報からは、日本の輸入販売会社が中国製の時計を企画・販売するブランドと考えるのが妥当です。

トゥールビヨンは、説明どおりキャリッジ全体が回転するなら機構上は本物です。ただし、高級ブランドと同じ品質や価値を意味しません。安さは、中国で複雑機構を量産できる供給網と、独自開発、手仕上げ、精度調整、長期サービスなどにかけるコストの違いから説明できます。

率直に言えば、ブランドの格や資産価値を求める人にはおすすめしません。でも、「この価格でトゥールビヨンが動くのは面白い」「この派手な見た目が好き」という人には、ちゃんと選ぶ理由があります。

「英国の名門時計を安く買う」のではなく、「高級時計らしい動きと見た目を楽しむ企画時計を買う」。そう分かったうえで選ぶなら、恥ずかしがる必要はありません。

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